パタンナーとは
デザイナーのセンスを最大限に再現する専門職
デザイナーの作成したデザイン画を基に大量生産のための型紙を作る仕事、ヨーロッパではデザイナーとパタンナーは同じ地位におかれるほど重要なポジション、1mmのずれが最終的な全体のラインを崩してしまうこともあることから、ブランドメーカーでもパタンナーの採用は慎重に選抜されているよう。また、技術の高いパタンナーは他社から引き抜かれることもあるとか。
パタンナーになるには、多くは養成施設や、パタンナー、服飾関係の専門学校で基本的な技術や知識を身につけて企業に就職することが多いようです。まずは助手からスタートしてプロの先輩に付いて現場の空気や技術力を高めます。パタンナーとしての地位は技術力とキャリアに大いに関係します。企業によってCADを利用することが多くなるのでソフトの操作スキルも必要です。専門学校在学中に身に着けておきたい技術のひとつです。
パタンナーになるために必要な資格は特にありませんが、技術力が重視されるので、ある意味厳しい世界でもあるかもしれません。専門学校選びの際には2年制よりも3年制の学校を選択することをお勧めします。やはり2年よりも3年の方が技術は1年分高いということから採用される確立も高くなります。
また、2年制というだけで書類選考で落とされるという話も聞きます。それから専門学校の講師に関してですが、なるべく第一線で活躍しているデザイナーやパタンナーのいる学校を選択すると良いかと思います。
もちろん校風なども専門学校選択のポイントになっても良いのですが、書類選考で有名なパタンナー講師の所属する学校というだけでブランド力がつくという事実は否めません。
就職の際には入社後思っていた仕事につけないこともあるかもしれませんが、会社の流れを把握する大切な期間なので誠実に取り組みましょう。ただ、何年も型紙を触らせてもらえず、単純作業ばかりになる場合は早々に見切りをつけて転職に踏み切った方が良い場合もあります。大量生産に走るあまり会社の方針として流れ作業のようになっている場合もあります。スキルアップを求めるのなら、新しい現場に踏み込む選択肢もあります。




